宮古島 2006年8月21日〜8月25日


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8月24日(木) ボートダイビング くもりときどき雨
東〜南東の風 波1.5m 気温31℃ 船長ガイド
1本目 ポイント:クロスホール EN10:06−EX11:03 56分 200→60
水深Max26.2m Ave12.5m 水温28℃ 透明度30m

エントリーしてからボートの前方に泳ごうとするが流れが強くて前に進まなかった。
じゃあここで潜行しようと思うが沈まない。
おかしいなーと思っていたら船長がBCを持って飛び込んできた。
水中で回転しながらBCを着ている。
めちゃくちゃかっこいい!
見るとピンクの足ひれを持っている。
わたしのに大変よく似ている。
足元を見ると足ひれが片方なかった。
足ひれが取れたのに気づかずに泳ごうとしていたので前に進まなかったのだった。
.....情けない。

それから船長に足ひれを履かせてもらい、沈めてもらった。

実は数日前にもエントリー後に取れたんだけど、そのときは気がついたので自分で履いたのだった。
今回初めて足ひれをベルト式にしたので、まだ慣れていないせいなんだけど。
ブーツを履いて足ひれを履くと、履いているのかどうかよくわからないというのもあって、この後はしょっちゅう自分の足ひれを確認していた。
やっぱり裸足にフルフットがいいなあ。
でも、前回ひどい足首焼けになったし、何かに両足首を刺されてまだ跡になっているから、これに慣れないといけないんだな。


これがクロスなのか?


なんかの幼魚 かわいい

入り江まで移動。
プランクトンが多いので、夫はプランクトンネットを持って泳ぎながら採取していた。
夫が上がってからスノーケルをしていたら、モンガラカワハギを発見。
潜って追っかけようとしたら上唇にびりびりっと電気ショックが。
たぶんくらげの触手。
プランクトンが多いところでは泳ぐのをやめるべきだった。
ボートに上がろうとしていると、夫にプランクトンネット持って泳いできてと頼まれたがお断りする。
かわりに夫がまた採取しに行っていた。

今日の体験の新婚さんも船酔いで大変そう。
奥さんのほうが水中でリバースしていた。
インストラクターもたいへんだー。

それから待望のお昼ご飯。
スープとサンドウィッチ。
あったかいスープがうれしい。
ゆんべの飲みすぎ食べすぎで朝ご飯をあまり食べられなかったため、がつがつくらいついていると、新婚の男が『よく食べられますねえ』と言う。
『おまえはあほか、ダイビングに来てメシ食わなかったらおぼれて死ぬわ!せっかくスタッフが作ってくれた食事に対して何たる言い草か!』と思ったが、大人なので黙っていた。
不細工な上に性格まで悪いんじゃ救いようがないな。

新婚婦人はスープをほんのちょっとしか飲めず、また船端からリバース。
新婚男はそんな彼女もほったらかし。
夫に彼女と一緒に陸地まで泳いで行ってあげたらと言われたけど、プランクトンがたくさんなのでできなかった。

結局ボートをまた港に戻すことになり、彼らは帰っていった。
奥さんは何度も謝っててかわいそうだったな。

2本目 ポイント:オーバーハング EN13:37−EX14:27 50分 200→50
水深Max27.2m Ave13.4m 透明度25m


ハナヒゲウツボの幼魚 クリックすると、動画が開きます


岩の下に隠れているオトヒメエビ

オーバーハングの下にはハナミノカサゴもいたけど、うまく撮れてなかった。



アカネハナゴイの群れ(クリックすると、動画が開きます)
ガイドが背びれがウルトラマンといっていたけど、セブンじゃないかという気がする。


お店でログ付けをして、帰って機材を洗い、ホテルのレストランで軽く食事する。

そして初のナイトダイビングなのだ!
3本目 ポイント:Wアーチ EN19:30−EX20:16 46分 200→80
水深Max16.8m Ave11.8m 水温28℃

夕焼けがきれいだった。
ライトとカメラと両方持つのはたいへんだと思ってカメラを持っていかなかったけど、ボートで写真を撮るのにあればよかった。

一応携帯で撮ったけど


船長に『こわいで〜。暗いで〜』と脅されながら真っ暗な海にエントリー。
ロープにつかまって潜行。
ライトをつけてからエントリーするように言われてたのに、忘れていた。
あわてて点灯する。
不思議なことに、洞窟の中は夜のほうが明るい。
イボヤギがたくさん花を咲かせているのが壮観だった。

上に向かって移動しようとすると、動けない。
上に誰か乗っているのかと思うがいつまでたっても動けないので調べてみると、残圧計が岩にはさまっていた。

最後にロープにつかまって、ライトを胸に当てて隠すようにいわれる。
ガイドが手を振り回して夜光虫のダンスを見せてくれた。
たいへん美しかったが、それよりもゴカイがにょろにょろライトに集まってくるのが気になって仕方なかった。
耳から入ってくるような気がして耳がかゆい。

ナイトダイビングは気に入ったのでまたいつかやってみたい。

ボートに戻ると、空は一面の星で、天の川が見えた。
戻るあいだじゅう夫にもたれて空を見ていた。

夫が洞窟で底についたとき、足首がびりっとしたというのでお店で見てみると、うにのとげが刺さっていた。
毛抜きで抜こうとしたら折れてしまったが、お酢をつけておけば明日には治るそうだ。
お店の人にまるこめ酢という濃いお酢をいただいてきた。
30分おきにつけるそうだ。

お店で船長と3人でオリオンビールで乾杯した。
ガイドさんは運転があるので飲めず、もうしわけなかった。

急いで片付けて身支度をしてホテルの寿司バーへ。
なかなかおいしいお店で、ここの大将にいろいろサービスしてもらった。
夫は島んちゅみたいな顔だねといわれたいた。

スツールに座っていると、体が揺れて上に浮いていきそうになる。
そんなわけないのに、浮いてはいかん浮いてはいかんと沈むように努力していた。

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