タイ旅行 2004年11月17日〜11月25日

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11月24日(月)はれ
ホテルの朝食は今ひとつだった。
ほかの客は我々以外は全員中国人のようだ。
夫はオレンジジュースをペットボトルに詰めているおばさんを見たそうだ。
しかも直接入れようとしているので、床にびしゃびしゃこぼしていたとか。
夫はホテルの冷蔵庫の無料の水がガラス瓶に入っていたため、持っていたペットボトルに移してたんだけど、そんな自分を『俺は小さいよ』と嘆いていた。
いや、オレンジジュースは詰めなくていいから。

すぐそばにある市場に行く。
唐辛子と干し海老を買ったら重かったので、一旦部屋に置きに戻った。
次はBIG Cに行こうとトゥクトゥクの運転手に聞くと、11時からだからまだやっていないという。
料金を高い事言ってきたので、無視して長距離バス乗り場近くの洋服の市場へ行くと、引越したようでお店は一軒しかなかった。
夫はブルーグリーンの魚模様のシャツを買う。
これは最近流行らしくてみんな着ている。

歩いていると運転手が寄ってくる。
『Where are you going? Shopping? eating?]』
『関係ないでしょ』日本語で言う。
運転手は先ほどの言葉を繰り返す。
『あんたに関係ないって言ってんの!』
『ダイジョーブ』
『うるさい!』
また怒鳴ってしまった。

ぐるっと見渡すと、ちょっと行ったところにショッピングセンターを発見。
のちにここは高かったことが分かったが、いろいろと買ってしまった。
・タイシルクの布地(グレーにピンク)
・タイシルクのワンピース(紺に金)
・象のTシャツ

炎天下の交差点の真ん中で寝ている犬 熱射病にならないのだろうか


店の外に出ると、運転手が20Bでショッピングセンターに行くといっていたが(これはかなり安い)、断る。
断ってもついてきて、歩くのかだの、遠すぎるだのいろいろ言ってきてうるさい。
しかし怒っているときりがないので無視する。
平常心だ。
しかし運ちゃんたちも、来るたびにいうことが変わっていて、ちょっとずつ進化しているのだなと思う。

歩いて戻ってロビンソンデパートの中のベンチに座っていると、白人の団体が来た。
一人のおばさんが履いている皮のサンダルが歩きやすそうでいいなと思う。
日本だとなかなか歩きやすくて見た目もいいサンダルって売っていない。
ロビンソンにも売ってなかったけど。

アイスクリーム屋に入って休憩。
チェリーアイスのクリームソーダを飲む。
夫はコーヒーフロートを飲んでいた。

食品売り場で乾燥こぶみかんの葉っぱを捜すが見つからず。
生はあったけど。
カレーペースト売り場で、値段が見えないので見てくれと白人女性に言われる。
値段は棚に張ってあるが、反り返っているため、背が低いと見えないようになっている。
その女性はわたしよりちょっとだけ背が低いくらいで、わたしにも見えなかったので、夫にみてもらう。
彼女はサテソースがおいしいよと言ったいた。
ココナッツミルクの粉末も。
確かにこれはうまくて便利だ。

カレーペーストやらいろいろ買い込んだので、ホテルへ戻って一休み。

先日と同じ女性ドライバーの車を拾ってBig Cへ。
トゥクトゥクの後ろをバイクに乗った若い女性がしばらくついいてきていて、こっちを見てニコニコしていたのでわたしたちもずっとニコニコしていた。
こういう人を見ると、やっぱりタイはいいなあと思う。
トゥクトゥクの客引きも許そうという気持ちになる。

Bigcはデパートではなくスーパーマーケットであった。
お昼なので、中のタイシャブで有名な店に入る(名前忘れた)。
この店がすごいはずれで、タイシャブを食べなかったからいけないのかもしれないけど、鴨肉などみんなすごい甘さでほとんど残してしまった。

見た目はおいしそうなんだけどねえ


その近くのCentral Festivalまで、くそ暑い中てくてく歩く。
ほんのちょっと歩いただけで、あたまがくらくらしてくる。
これは大きいショッピングモールだった。
横浜のランドマークみたいに、真ん中部分が吹き抜けになっている。
最近の新しいショッピングモールはみんなこんな形みたいだ。
アクセサリー屋で紫のブドウがついているヘアスティック、小さいヘアクリップ2個を買う。
まだおなかが減っているのでフードコートに行く。
この階には映画館があって、ポップコーンのにおいがするのでそれも食べたかった。

・ハイネケン1杯
・汁そば小
を半分こする。
汁そばはちょっと甘めのタンタンメンみたいな味だった。

洋服をいろいろ見たが、欲しい物は見つからず。
どこで着るんだろうというような冬物のコートが売っていた。
でも、帰りの日本行きの飛行機に乗っているタイ人が着ていたので、そういうときにはここで買うのだろう。

ジム・トンプソンの店にはさすがに素敵なものがいろいろとあったので買う。
・夫のネクタイ 象模様2本
・魚模様のバティック(水色)

スターバックスで休憩。
アイスティーを飲む。
夫はカプチーノ。
ここからそとに出ると、トゥクトゥク係りがいるので頼む。
この運転手さんは運転しながらみかんを食べていて、わたしたちにも勧めてくれたけど、お断りする。
運転席と客性のあいだには仕切りがあって、渡すのは無理だと思うんだけど。
ロビンソンの隣の店で、お土産を買う。
・ビーズの小さいひも付きポーチ3個(わたしのと同じ)

それからみやげものやで買い物。
・象の黒いひも付きポーチ2個(夫と同じ)
最初はケマリにしようかと思ったが、100Bなどというとんでもない値段を言ってきた。
その隣の店では45Bだったけど。

一番先にある店にはたいへん愛想のいいおばさんがいた。
日本人かと聞かれたので、そうだといったら、中国人かと思ったといわれた。
うれしそうに言っていたので、褒めているつもりなのだろうか。
わたしはどう見ても日本人にしか見えないと思うんだが。

バティックのドレスを3枚。
安いほうだと思ったし、あまりにも愛想がいいので値引き交渉できなかった。
最後にバナナを3本くれるし。
このおばさんは、各国の紙幣をコレクションしていて、机に飾ってあった。

そのあとに愛想の悪い姉ちゃんがやっている店へ。
ピピで返品したXLの絞り染めのドレスがあったので、ほかのサイズはないかと聞くと、ないけど、これは今わたしが来ているのと同じサイズだと言い張る。
どう見ても幅が10センチくらい広いんだけど。
そういえば、初めて来たときこの店でTINTINTシャツをみんな同じサイズだというので信じて何枚も買ったら、いろんなサイズだったことがあった。
うそつきめ!

ちなみにこの絞り染めのドレスは、『ブリジット・ジョーンズの日記2』でタイにいるブリジットが着てました。
つまりそのくらいの体型の人用ってことです。

ホテルに帰ると、5時に携帯電話屋さんから電話が来たので、夫がロビーまで返しに行った。
デポジットが戻ってきたのでバーツが増えた。

ショッピングセンターに行ったがこぶみかん見つからず。
店員に聞いたがないといわれた。
ピーナッツを買って出ようとすると、スコールが来たので雨宿り。

イタリア人カップルが来てそばで雨宿りしながらタバコを吸いだした。
もっとはなれたところにいればいいのに。

小降りになったところで歩き出す。
昨日のシーフードの店までは5分くらい歩くので、近くのライアンの店へ。
石斑は、あまり鮮度がよくなさそうだったのに、頼んでしまって失敗。
マナガツオにするべきであった。
それから春雨を揚げたのに海老あんをかけたの。
これがめちゃくちゃうまかった。
次回も頼むぞ。
ほかには空芯菜と白飯。

ホテルに帰ってさらに晩酌しようと思ったが、先に眠ってしまった。
夕食前から眠かったので。

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