タイ旅行 2004年11月17日〜11月25日

モルディブ旅行の一覧に戻る

6月6日(月)はれ モルディブに出発!
6年前に行って感動したモルディブ、きっとまた来ると思っていたけど、ずいぶん時間がたってしまった。
最近行った友人の話では珊瑚がかなり崩れているということで、ちょっと不安。

今年初めての素足にサンダルを履いて、薄手の麻のカーゴパンツに、フレンチスリーブTシャツ、モスグリーンのキャミソール、綿のカーディガンで。
まだこっちでは寒い気もするけど、着いてから暑いとつらいので。

会社に行ってごみを捨てて、9時20分成田へ出発。
ちょっと渋滞していて、11時20ころに成田に到着。
コンセントなどを買ってざるそばを食べる。

ゲートから歩いていく途中で、飛行機の写真を撮っていたら、わたしを追い抜いていったおじさんが戻ってきて写真を撮っていた。
スリランカの人かな。


飛行機の近くの席に、お坊さんがいた。
スリランカにいくのだろうな。
あの服装は寒くないのだろうか。
いつ見ても不思議。

少し眠っては起きてしまい、映画を2本も見てしまった。
しかも両方とも最初はちょっと見のがして。
『The Wedding Date』
何じゃこりゃという映画だった。久しぶりに見なくていいと思う映画を見た。
『Million Dollar Baby』
こっちも、見ないほうがよかった気がした。
ヒロインと比べて自分はなんて恵まれているんだろうと思ってしまい、申し訳なくなるから。
ボクサーはハングリーじゃなくちゃだめなので、それでいいのかもしれないけど。

そして到着!
ほぼ定刻どおりの19時だった。

タラップを降りると、めちゃくそ湿気が多くて暑い。
パンツなんかはいてきたことを後悔する。
地面が濡れているので、雨が降ったあとなのだろうか。

湿気でレンズが曇っている


しばらくカフェで待つように言われたので座っているとウェイターが来た。
せっかくなので、水を注文する。
支払いは米ドル。

手ぶれしました
財布をのぞく夫


ボートが来たので桟橋に行くと、6年前と同じように水が澄んでいる。
魚もいっぱい。
『うわー、きれい』というと、
『でもここは船が来るからそうでもないです』とモルディブ人に日本語で言われた。
6年前は、日本語を話す人なんかいなかったけど、やっぱり変わるもんだなあ。
リゾートのダイビングのインストラクターも来ていて、挨拶する。
わたしたち以外に日本人が二人いて、彼らはダイバーだそうだ。

船はむちゃくちゃ揺れて、体がばらばらになりそうだった。
前回来たときより早い船で、40分くらいで着いたけど、あと10年したらこの船に耐えられないかもしれないと思う。
レセプションでは日本人スタッフが迎えてくれた。
わたしたちが行くリゾートホテルは、日本人スタッフありと書いてあっても、実際行ってみるといないことばっかりで、本当にいたのでちょっと驚く。
かわいい若い女性。
一緒の日本人二人連れと挨拶する。
旅先で日本人に愛想よくすると、冷たくあしらわれることが多いので、黙っていたんだけど、向こうから声をかけてくれたのでうれしかった。
ホテルの日本人はわれわれだけらしいし。
彼らは親子(父と息子)で、ひたすら潜るんだそうだ。

桟橋でインストラクターに、ダイビングやりましょうよと誘われるが、あまり気のない返事をする。
体験一回くらいならやってもいいけど、Cカードの取得となると、勉強しないといけないし、ゆっくりしにきたのに勉強はしたくないんだもん。

さっそく仕事のファックスが来ていたのを受け取る。
ファックスが毎日いっぱい来たら、顰蹙だろうなあ。

部屋に向かって歩いているとき、津波のことを聞いてみた。
ここはひざまで水が来たそうだ。
彼女は気がついたら木の上にいたとか。
しかし登った記憶はないんだそうだ。
ほかのリゾートは大破して、今でも営業できないところもあるので、運がよかったほうなのだろうけど、恐ろしかっただろうなあ。
怖いことを聞いて申し訳ないとは思うけど、もう何回も話したような上手な語り口であった。

それからこの近くのリゾートで、3つの島が橋でつながっているところがあるんだけど、その橋も壊れてしまって修復中だそうだ。

猫がいたので、どうしたのかと聞くと、ねずみが発生したときにつれてきたら繁殖して、今は6匹いるんだそうだ。

夫がインターネットをしにレセプションまで行くと、部屋でできるといわれたといって戻ってきた。
でも、電話線が外れないのでスタッフに来てもらうと、別の電話でないとだめなので、明日の朝換えてくれるそうだ。

外はすごい湿気で曇っていて星も見えないので、冷蔵庫のビールを飲んで寝る。
ベッドも湿っぽかった。

次の日へ

前頁へ

旅行のページに戻ります