タイ旅行 2003年9月28日〜10月5日

9月29日(月)はれときどきくもり

朝6時半におきて支度して朝ごはんを食べに行った。
夫の加速装置作動中 美味しいカレー。辛かった。
夫のオムレツ。豆が入っている。


このホテルの朝食バフェはうまかった。
カレーもいろいろあったし、ベジタリアンコーナーもあった。
7時半にチェックアウトに行くと、迎えの女性が来た。
運転手さんはタイ人女性だったけど、日本語を話していた。

そこからピアまではすぐだったけど、混む場合があるので早めに出るということだった。
代理店の人は、先週はずっと天気が悪かったんですよといっていた。
8時半の船だけど、すぐに乗れた。
胸にシールを貼る。
船尾のデッキの椅子
これがピピ・レ島かな 岩が侵食されている
ここはイワツバメの巣を取るところ。まだ採れるのかはわからない。

最初は船室で本を読んでたけど、夫がデッキに行きたいというので、屋根の上に出た。
前回みたいな日焼けをしないように、日焼け止めをしっかり塗る。
船は中国人でいっぱいだった。
みんな日帰りで行くらしく、おそろいのタオルを持っていて、荷物はほとんど持っていない。
中国人以外の人は、本当にごく少数しか乗っていなかった。
マナーの悪い人が多く、わたしはどつかれて指を痛くしてしまった。
屋根の上の中国人がどんどん増えて、居心地が悪くなってきたので、船室にいようと降りていくと、無人にもかかわらず、どの席にもタオルやら荷物が置いてあり、座ることが出来なかった。
仕方がないので、その辺に立っていることにした。
ピピ・レ島が近づくと、船は速度を落としていろいろ見せてくれる。
そういえば、前回に乗ったときは、アナウンス付きだったけど、今回はそういうのはないみたい。
それに、船が小さいようだ。

そろそろロングテイルボートの迎えが来るんじゃないかと待ち構えていたが、船はそのままトンサイベイについてしまった。
荷物とともに桟橋に降ろされる。
変だと思ったので、船長に聞いてみると、知らないという。
だけど、わたしたちの旅行会社はこれでホテルまで行けるっていったよといっても、知らないの一点張り。まあ、本当に知らないんだろうけど。
そうして、ロングテールボートの運転手をつれてきて、これに乗っていけ、料金は500バーツだって。
ちょっと待ってよー、そんな話は聞いてないよっていってもだめで、あとで旅行代理店に返してもらえだって。
泳いでいくわけにはいかないので、ロングテールボートでホテルに行くことにした。
少々むっとしてしまったけど、いい天気だし、波はほとんどないし、水は透明だし、すばらしかった。
船が揺れてスーツケースが転がるのでおさえています なにか棒みたいなのがいっぱい立っている。なんでしょう。

なつかしのレムトンビーチに着くと、ホテルの人が走って荷物をとりに来た。
中に入るとウェルカムドリンクを出してくれる。
赤い飲み物。以前も赤いのだったけど、ぬるくてあんまりおいしくなかった。
カウンターで夫が名前を書いているときに飲んでみると、これは冷えてて甘くておいしい。
『うん、おいしい』というと、カウンターの女性が『おいし....?』と首を傾げたので、『アロイ』と教えてあげると、『おおー、おいしい』、と納得していた。
なにが入っているの、ときいたら、そばにいた男性が、パイナップルとか、いろいろなフルーツといっていた。
その人はちょっと日本語が出来るみたいで、『こんにちは、おげんきですか』といっていた。
カウンターの女性は、黒目がちの瞳で、かわいかった。

荷物を解いて、着替えをして、プライベートビーチを見に行った。
植物が茂っていて、人が通った後がないのでおかしいと思ったら、なんと砂浜がなくなっている。
そばにあったあずまやもないし。
道から出るともう水がある。
まさかたったの5年半でこんなに侵食されたのか?
そのうえ以前は見たことなかった、ミミちゃんに足がいっぱい生えたような生き物が道をうごめいている。
気持ち悪いったらない。けっこう動きが早いので注意していないと踏んでしまいそう。
でも、オジギソウを見つけたのはうれしかった。
葉っぱが閉じる様子をビデオに撮った。

それからお昼ご飯を食べに行った。
1軒だけあるレストランは、やはりだいぶ変わっていた。
大きくなってるし、お菓子や飲み物が売っていたのがなくなっている。
その当時お店を仕切っていたオカマのタックはいなかった。
カレーその他いろいろ注文する。
注文をとりに来たウェイターも、日本語がちょっとだけ話せるようだった。
単語だけど。「ワンご飯ね」などといっていた。
辛いの好きかと聞かれたので、好きだと答えたのに、カレーがいまいち辛くなくて残念。
ビールを飲んでまったりしていたら、あちこち蚊に刺されてしまった。

ホテルに戻って水着に着替えて海へ。
プールがあるので、そこのデッキチェアに荷物を置いていく。
心配してたけど、珊瑚は元気で魚もいっぱいいる。
沖に出たところで、夫がカメラのハウジングが水漏れしてるというので、あわてて岸に戻った。
たいして水が入ってなかったので、カメラは無事でほっとした。
カメラを乾かしておいて、また海へ。
クマノミを探す。
リーフエッジまで行くと、でっかいイソギンチャクがいっぱいあって、いろんなくまのみがいた。
黒地に白い斑点がある魚はなんというのだろうか。
1時間ほど泳いで戻った。
シャワーを浴びて、プールで泳いで塩気を抜く。
潜水して頭も冷やす。
プールがあると便利。
夫はビールを頼んで飲んでいた。
ホテルのコテージ プールから降りたところ
ハタの子どもかな。模様が面白い。 タテジマキンチャクダイかな
黄色いチョウチョウウオ オヤビッチャの群れ
これは名前がわからない これはナマズ?
緑色のコケみたいのはなんでしょうか 海から見たホテル
デッキチェアの向こうはレストラン 黒い豹の像があって、その向こうには精霊を奉ってあります


夕方になったので、部屋に戻るとウェルカムフルーツが届いていた。
5年前は毎日持ってきてくれてたんだけど、今は最初の日だけらしい。

暗くなったのでホテルのレストランで夕食。
レストランに行く途中で見たカエル

お勧め料理を頼んだら、美味しかったのに量が多くて残してしまい、もったいなかった。
カニ。名前は忘れました。 仙人みたいなのが釣りをしている像。にんじん製かな。
スナッパーって、フエダイだっけ。
とってもひとなつっこい。そしてスレンダー。

食べていたら、白黒ねこがやってきて、ひらり、とひざに乗っかってしまった。非常に軽いので驚いた。
ぷりんだったらずしっとくるもん。
昔トンサイのレストランでひざに乗ってきたねこも、軽かったな。

次の日へ

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