タイ旅行 2003年9月28日〜10月5日

7月25日(日)はれ

また目覚ましがなる前に起きて、荷造りして、8時半にロビーに行って、みんなを待つ。
今チェックアウトするというので、また部屋に荷物を取りに行ってきた。
マークさんがまたみんな払ってくれようとする。
日本に電話もしているので、払うといって、無理やり払ってしまった。
でも金額を見たら安かったので、払ってもらってもよかったのかも。
睡眠不足で頭が変。

朝ごはんはまた個室で、お粥が来た。
ブロッコリの味だけど、見た目はアスパラガスの輪切りのようなのや、いろんな緑の葉っぱが入ってて美味しい。油條とザーサイも付いていた。
あとはショウロンポウ。
個室というのは一定の金額を使わなくてはいけないと決まっているそうで、あまり食べなかったら最低消費額に足りず、マイクさんはタバコを買っていた。

美容学校の見学に行く。
ビルになっていて、上の階は寮になっているそうだ。
案内の人の中国語を、ケリーさんが英語にしてくれる。
よくわかんないけど。
喫煙者2名は、またここでも喫煙場所を探して吸っていた。
外のベランダみたいなところだったが。
校長先生のお話を聞いて、寮に行く。
先生は入っていいよといって、ドアの並んだ廊下に入ってゆき、ノックしていたが、日本人はだれもそっちには入らなかった。
女子寮にはちょっと入れないよね。
寮にはだれもいないみたいだった。
日本人が来ることを知ってたのかも。

ヘアスタイルショー用のヘアスタイルの展示品 エステの実習室
むこうのビルの屋上に水がいっぱいたまってます

窓からの眺めが素敵だった。他のおじさんたちも、『この荒れ果てたビルがいいねえ』といっていた。
ただ荒れているだけじゃだめで、南国特有の雰囲気があるのがいいと思う。
昨日このことをS君に言ったら、あまりわかってもらえなかったようだったが。『ふーん、癒されるの?』と聞かれた。
そういうんでもないように思うけど。日本人はこういうのが好きな人、多いんだろうか。


今度は美容用品の展示場へ。
入るとステージがあり、ヘアスタイルのショーの練習をしていた。
日曜なので、閉まっているお店も多かったが、開いているお店もあり、こんなに美容用品だけが売っているところがあるなんて、すごい。
ケリーサンとお嬢とおトイレに行くと、紙がなかった。
ケリーさんがくれる。なんて気のきく人なのだろうか。
戻ると、閉まっていたケリーさんの会社のお店があいていて、中を見学した。


喫煙者2名は、また喫煙場所を探しに行っていた。
彼らはいつも喫煙場所を探している。
残りの人生も、喫煙場所を探すことと、喫煙行為に費やすのだろう。
あわれよのう。
ああいうのを見ると、本当に禁煙してよかったと思う。
優越感に浸らせてくれてありがとう、ともいいたくなる。

お店の前に、よくわからないもののポスターがはってあり、ケリーさんが説明してくれるが、いまいちみんな意味がよくつかめない。
いろんな色の光を照射すると、肌が美しくなるといっているようであったが.....
なぜかエステ用のベッドで、横たわって何かされている人がいる。
デモなのかな。

このあとは昼食のレストランへいった。
また個室で窓際に椅子が置いてあったので、ケリーさんとお嬢とお話しする。
ケリーさんは、日本語の勉強をしたがっていて、お嬢が教えている。
『愛してます』『好きです』という言葉を教えて、あっちにいる人たちには言ってはいけない、と日本人のオヤヂたちのほうを指す。
わたしは『絶対だめ!』とつけくわえる。
『I miss you』はなんていうのか聞かれたが、日本語にするのはちょっと難しいよね。
誰に言うつもりなのかな。

ケリーさんに、写真を撮るから壁の飾り棚の両脇に立つように言われる。
やはりこまいぬなのだろうか。
あるいは左右対称がそんなにすきなのだろうか。

窓の外の木がなんていう名前なのか知りたかったが、ケリーさんにはわからなかった。

この窓の外の木
この木 名前がわかる人は教えてください


3人でお話していると、マイクさんの奥様と、もう一人女性が来た。
挨拶する。
すると、チャイナドレスを作るからサイズを言えという。
うっ、サイズなんかわかんないよ。
しかも、スリーサイズに体重身長まで書けだって。
なんで体重が必要なの、と二人でぶつぶついいながら書く。
お嬢はわたしよりもずっと背が高くてずっと体重が少ない。
悲しい。
体重はちょっとさばを読んだ。
スリーサイズは適当に書いたので、きっと違うだろう。
こんなことなら、計ってもらったほうがよかった。
昨日断ったのはやはり失敗だったかもしれない。
日本に帰ったら真剣にダイエットするしかない。

中国人がそろったので、お食事。
足つきのグラスが置いてあったので、水を注ぐんだと思っていたら、注がれたのはコーンスープだった。
塩が入ってないので、飲み物ということらしい。
ここの料理も美味しかった。
特に、ラムのクミンで味付けして焼いた骨付きの肉。
あばらの部分だと思う。
ラムの臭みが全然ないし、たたいてあるみたいで柔らかい。
みんな食べてなかったけど、わたしは2本食べた。
できたらあまった分はおみやげにして持って帰りたかった。
S君がこれは新疆ウィグル自治区のだよといっていた。
それから珍しい食べ物が出た。
すごく美味しそうだったけど、わたしは遠慮してしまった。
夫は食べて美味しいと言ってはいたが、おかわりはしていなかった。


だってこれなんだもん

最初は貝だね、と誰かが言ってたんだけど、近くで見ると、貝には見えない。線虫ではないだろうか。
これ貝なの?とS君に聞くと、知らないというので、出したお箸を途中で止めて、引っ込めてしまいました。

かえるのスープ。ちっちゃいかえるが2匹入ってた。おいしかった。他の人はかえるが入ってないのが多かったので、運がいいといわれた。


隣に座っているS君が、わたしのグラスに自分のグラスのビールを注ぎだした。
『あの、なにしてるの?』
『カンペーするから』
それ、インチキじゃん。
それなのに彼は、かわいいケリーさんがコーンスープでカンペーしに来たときに何か言って、その後ケリーさんはビールを持ってきてカンペーしなおしていた。
もしかして、ビールでしろって言ったのかと聞いたらそうだって。
ちょっとひどいんじゃないの。
彼女はお酒が飲めないみたいで、その後空港についても真っ赤なままだった。

S君に、先日夫にご馳走になったんですよ、といわれた。
それから、『お正月、僕ずっと彼にメールしていたんですよ、遊びにきて欲しくて』
といわれたので、ああ、ごめんなさい、お正月すごく忙しくて、といったら、
『友達よりも、お金が大事なんですね。』といわれてしまった。
がちょーん。まさかそれを中国人に言われるなんて。
二の句が継げずに間抜けな顔で口をパクパクさせてしまいました。
でも彼の友達なのは、わたしじゃないよ。会ったの今回が初めてだもん。
夫にお正月電話しろっていったんだよ、それなのにしなかったのは、夫なんだよ〜。
といいたかったけど、黙っていた。
それで、もうこなくていいだって。
謝っても許してくれないだって。
しくしく。
でもそのあとで、『僕の奥さんに、クッキーの作り方を教えに来てください』といわれた。
何回かまねして作ったけど、固くなるんだそうだ。
こねすぎなんじゃないの、とそのときは言ってたけど、きっとオートミールを入れてないからだとあとで気づいた。

夫はすごい勢いでカンペーしていた。
今までセーブしていたのを取り戻そうとしていたようだ。
マイクさんに夫が手作りのカラーチャートをプレゼントして、英語で『これを使用すれば、あなたの会社の製品の品質は向上する』といったつもりだったが、通じなくて通訳を呼ばれ、もう一回日本語で言わされていた。

お食事が終わってバスで空港へ。
空港でまた山のようにおみやげを渡される。
茶器のセットと月餅。わたしたちは二人で1個でいいのに、もう1個渡そうとされるのを断るのが大変だった。
余った化粧品も押し付けられそうになるが、もうあるといって断る。
気持ちはうれしいけど、持てないし。

お土産係りは大変そうだ


出国してから、S君はイミグレの人に入りきらない化粧品を何個かあげていた。
係員は『謝謝』といって受け取っていた。
日本ではありえん。
さすが大陸、ってことにしとこう。

荷物を預けるとき、『日本の人ですか』と女性に日本語で聞かれた。
日本語がちょっとなまっていて聞き取りづらかったが、まだ外に子供が二人いて、荷物がいっぱいあるので、わたしたちのといっしょにしてくれないかといっているような感じだった。
S君がだめ!と中国語で言っているようだった。
人の荷物は預かれないよ。いくら人のいい日本人でも。
あとでみたら、その女性は日本のパスポートを持っていた。

免税店は驚くほど何も売ってなかった。
化粧品の棚はあれども中身が入ってない。
お酒売り場で『古錦純』をさがしたが、売ってなかった。残念だ。
狭いところに人がいっぱいいて、動きにくい。
みんな何しに来た人なんだろう。やっぱり仕事かな。

空港内が込んでいたわりに、帰りの飛行機はすいていたので、みんなばらばらに座っていた。
わたしたちは窓際に二人でいたけど。
また、席が2,4,2の飛行機だった。
夫はS君のところにしばらく話しにいっていた。
S君は、今度遊びにきたら、僕の奥さんとくまきち(呼び捨て)がクッキー作って、そのあいだ二人でビール飲んでましょうといっていたそうだ。
いくらなんでも怒るよ、若造が。ふんとにもー。

8時半ごろ成田に着。
成田のイミグレでで会社の製品が使われているのを発見した。
おどろいた。

荷物が出てきたら、遠いし電車だから、先に行ってていいですよとかっちゃんにいわれたので、先に出る。
しかしあのひとたち、あの大荷物じゃ絶対チェックされるよね、と夫と話していたのだが、団体ということにして、すんなり通ったらしい。

成田エクスプレスがでるまで1時間近く時間があったので、お蕎麦屋さんで時間をつぶした。
そのお蕎麦屋さんももう閉まりそうになっていた。
もう電車で来るのは嫌だと夫が言っていたが、壊れてるんだもん、しょうがないよ。
駅からはタクシーで帰った。


まただらだらと書いてしまいました。
忙しい旅行だったけど、たのしかった。
毎日睡眠不足で、正味2日しかなかったはずなのに、4日くらいいたような気がしている。
また行きたいけど、今度は一人歩きがしたいな。

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